押入れの片付け方の手順は?ポイントや注意点まとめ|広島で部屋の片付け、整理収納ならお任せください押入れの片付け方の手順は?ポイントや注意点まとめ|広島で部屋の片付け、整理収納ならお任せください

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押入れの片付け方の手順は?
ポイントや注意点まとめ

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押入れ収納、皆さんはどうされていますか?

近ごろでは和室がない=押入れもないというお宅も多いようです。

が、押入れは上手に使えばかなりの収納量が期待できるうえ、戸を閉めてしまえばすっきり隠すこともできる便利なスペース。

若いお客様の中には2間分の押入れを持て余し、パソコンデスクとして使っていた、という方もいらっしゃいます。

つまり押入れは収納以外の使い方もできるフレキシブルな空間、といえますね。

今回はそんな押入れの片付け方のポイントや手順についてお伝えします。

押し入れやその他、片付けに困ったらぜひご相談ください。
適切なアドバイスで時間短縮できます。




 

押入れの片付け方5つのポイント

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冒頭で申し上げた通り、広くてフレキシブルな空間である押入れ。
使い方は様々ですが、ポイントがいくつかあります。

1.押入れのサイズをしっかり測る
2.押入れに何をしまうか決める
3.奥行をどう使うか考える
4.大きなモノを入れるなら襖を外すことも検討する
5.収納アイテムは押入れ内のどこに使うかで形状を変える
1.押入れのサイズをしっかり測る
押入れのサイズは意外とまちまち。

例えば、和室の畳だけ見ても

●京間
●江戸間
●団地間

などで大きさに違いがあり部屋の広さが違えば当然、押入れの大きさも違います。

また、マンションなどの集合住宅ではさらにどれにも当てはまらないサイズである可能性もあるため、 必ずサイズを測っておくことが必須です。

マンションでは押入れがあっても奥行きが狭いタイプも多いんです。

せっかく購入した収納ケースが納まらなかった、という事態を防ぐためにも必ずサイズは測っておきましょう。

 

2.押入れに何をしまうか決める
押入れに何をしまうか決めつつ使用頻度も考えます。
毎日必要なモノ、週に1回程度使うモノ、‥‥
それによって押入れのどこにしまうかが決まります。

●天袋:使用頻度が低く比較的軽いモノ
●中段:使用頻度が高いモノ
●下段:重いモノ

どこに何をしまうか決まったら簡単に図に書いておくだけでも後の作業がラクになります。
例えばこんな感じ↓
天袋:左側
季節の飾りなど年に1度程度しか使わないもの
天袋:右側
来客用予備座布団
中段:左側
夫婦の衣類と身の回り品
中段:右側
子どもの衣類と身の回り品
下段:左側
シーズンオフの家電
アイロン
掃除機
下段:右側

子どものおもちゃ
これくらいざっくりでOKです。
なお、寝具はシングルサイズの敷布団で幅が100cm。

したがって 100cmの間口がない押入れは出し入れが少ししづらくなるかもしれませんので、そこも考慮しておいてください。

 

3.奥行きをどう使うか考える
奥行きの広さがある意味持ち味とも言える押入れ。
どう片付けるかで使い勝手も違います。

特に使用頻度が高いモノはできるだけ少ないアクションで取り出したいので手前に。
それほど使用頻度が高くないモノはもうワンアクションあっても良いので少し奥、など。

ここまできたらだいぶイメージも固まってきますね。

 

4.大きなものを入れるなら襖を外すことも検討する
通常、押入れは襖で開け閉めしますが、 襖だと半分ずつしか開けられないのが難点。
大きなモノが出し入れしにくいと感じたらカーテンやロールスクリーンで代用することも検討しましょう。

きれいに収納できたら何もつけない、という方法もありますが基本的には見えないほうが落ち着くという方が多いですね。

 

5.収納アイテムは押し入れ内のどこに使うかで形状を変える
収納アイテムを新調するのは一番最後、片付けが終わってしばらくしてから、ということになりますが、今あるアイテムを生かすにしても「押入れのどこに使うか」によって形状が決まります。

例えば 目線より下の高さまで。 それより高いと中が見えづらく使いにくくなってしまいます。

キャスター付きの収納は中段では使わない。 ストッパーがかけられればいいのですがそうじゃない場合、転がって足の上に落ちる危険性があります。

逆に下段の奥にしまうならキャスターは必須。

これら5つのポイントを押さえた上で実際に取り掛かりましょう。

 

押入れの片付け手順

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何をしまうか、どうしまうかのイメージが固まってきたところでいよいよ着手します。

時間がかかることを想定して、家族みんなが揃う休日に、他の予定は入れないようにして実行しましょう。

 

1.押入れの中身を全部出す
押入れの近くに中身が全部広げられるくらいの空間を用意してください。

出しながら仕分けもしたいので、要不要・押入れに戻すモノか別の場所に移すモノか、の最低でも3つにけるスペースが必要です。

襖は外した方が作業が進みます。

準備が出来たら 押入れの中に入っているモノを全て出します。


出しながら不用品と押入れに戻すモノ、他へ移すモノに分けます。

迷ったら別の場所へ。後で判断しましょう。

引き出しやボックス等に入っているモノも全て出して仕分けしてください。

 

2.押入れに戻すモノをあらかじめ作成した図の従って配置
押入れが空っぽになったついでに掃除もしちゃいましょう。
水ぶきするとすぐにモノを戻せないので不用品処分やモノの移動など後回しにしようと思ってたことを先に済ませましょう。

押入れの中が完全に乾いたら、 既存の収納アイテムを使ってポイントの2.で作成した図に従ってモノを配置していきます。
使用頻度の高いモノは手前、そうでなければ奥。
重いモノはキャスター付きの収納アイテムに乗せる。

なお新しい収納アイテムは慌てて買わないでくださいね。
しばらく様子見してから購入した方がムダになりにくいからです。

 

3.問題点はないかチェック
●まだモノが多過ぎて納まらない
●逆にもっと入るから空間を有効活用したい
●ここにしまったら不便にならないか?

などを家族みんなでチェック。
今できる改善をしましょう。

そして納まらないなら、さらに処分を検討します。
今の量で何とか納めても、取り出しにくく戻しにくい押入れになってしまいます。

 

4.1週間〜10日程度様子を見てから必要なモノを購入
収納アイテムやその他、どうしても必要と判断したモノを購入します。

サイズは間違えないように注意してください。
また、引き出しの深さや、キャスター込みの高さなども十分検討してください。

 

押入れを片付ける際の注意点

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1.詰め込み過ぎない
取り出すときもさることながら、元に戻しやすいかどうかは片付ける際には重要です。

取り出すときは必要に駆られていますから、多少大変でも何とか取り出そうとします。
ですが使い終わって片付けるときには、もう用が済んだ状態ですよね。

しまいにくいからとポンとその辺に置きがちなんです。

そうならないようにするには

「片付けやすい状態に保つ」

しかありません。

詰め込み過ぎないのはそのため。

収納スペースに対して収納量が多過ぎないか、定期的にチェックすることで「片付けやすい状態」を保つことができます。

 

2.押入れ中段に一時置き場を作る
押入れからモノを取り出してそのまま持ち出すこともあれば、取り出してからワンアクション、
例えば「引き出しをしめる」「箱を元に戻す」
といった行為が必要なこともあります。

そんな場合は一時置き場があると助かります。
一番便利な中段の手前に一時置き場を作りましょう。

 

3.キャスター付きの引き出しにはストッパーを
下段にキャスター付きの引き出し型収納ケースを入れた場合、引き出しを開け閉めするたびに動いて使いづらいことがあります。

キャスターにはストッパーがあるかどうか、引き出し型の収納ケースの場合は特に注意してください。

 

4.必要に応じてラベリング
どこに何が入っているか、家族みんなが分かるようにしておくことは、全員のストレス軽減につながります。

手書きでも写真でもイラストでも、何が入っているか分かるようにラベリングしておきましょう。

 

5.何がしまってあるかリスト化
天袋や下段の奥など目が届きにくいところは、何がしまってあるのか一覧にして見えるところに貼っておくと探す手間が省けます。

 

ま と め
押入れは奥行きがある分、ブラックボックス化しやすい場所です。

気が付いたらもう何年も使っていない、時にはあることさえ忘れていたモノが眠っていることも。

そうならないように一工夫。
ラベリングやリスト化はそのためです。

家にしまってあるのに忘れて買い足した、なんてことも防げるので無駄遣いの防止にもなりますね。

押入れの片付けが上手くいかなかった時にもご相談ください。
豊富な経験からあなたのご家庭に合ったアドバイスをいたします。
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